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全日本の注目選手!

全日本女子が健闘しているワールドグランプリ—。

日本は現在"5勝1敗"で得失点・セット率の関係で・・・暫定2位


そして、


20日のRepública Dominicana(ドミニカ共和国)戦

21日のItalia(イタリア)戦

22日のNetherland(オランダ)戦


どれも簡単に勝負のつく試合ではなさそうですね。

日本が会場のため、アドバンテージは日本にあることは間違いないでしょう。

そしてこの3日間、いずれの試合も今までと同様、総力戦となるでしょう!

その中で、今後オレが個人的に注目したい選手は・・・、

① いつも述べている迫田選手

今回デビューとなった彼女の良さは、とにかく"思いきりの良さ、そして振り抜けるスイング"にあります。

ブロックされることや失点なんて気にせずに、どんどん打ちこんでいってほしいですね!


② あらゆる面でチームの""となる木村選手

サーブレシーブも狙われているようですが、彼女のレベルは、もはや自分のことだけにとどまることはできません。精神的にもチームの中心となって、ぐいぐい引っ張っていってもらわなければ・・・。

そして、


③ スペインリーグから帰ってきた吉澤選手

彼女のサーブレシーブの安定さ、そして速い攻撃に加えて、テクニックに関しても群を抜いていると思います。

"守備も良し、攻撃も良し"・・・チームにとって非常に起用しやすい選手です。

海外での経験をフルに活かしてほしいと思います!


個人的に何より注目しているのは、"大型セッター・デビュー!"

解説の中田久美さんは苦笑いしていましたが、

180cmの大型セッター・若干20歳の松浦選手!


セッターとして国際経験もまだこれからではありますが、待望の大型セッターが出てきたというのは、今後の日本女子バレー界にとっても嬉しいことだと思います。

今まで日本のセッターのイメージって、

"小型で守備に定評があって、速いコンビバレーの心臓部"

みたいな感じでした。。。


しかし、松浦選手がうまく育ってくれれば、

①ブロック力の向上


②高い位置でのセットアップが可能


③サーブレシーブをネットの白帯を狙って返球できる

というメリットが生じます。

つまり、高い位置から速いバレーが展開できるということになります。

言葉でいうと簡単ですが、相手からすると非常にイヤ〜なイメージを持つはずです。

例えば"クイック"の場合・・・、


159cmの竹下選手と180cmの松浦選手・・・それぞれの手からボールが離れて、アタッカーが打つ瞬間までかかる時間を考えると・・・、

大きな松浦選手のほうが腕のリーチ(長さ)があるため、アタッカーの感覚として、ボールを目の前で置いてもらえる・・・つまりボールが止まってるっていう感覚になります。

竹下選手の場合、どうしてもアタッカーとの身長差があるため、アタッカーから見て、ボールが下から出てくるというイメージがあります。

そして"ブロック"に関しても、


今までは竹下選手が前衛のローテーションでは苦しむ場面も少なくありませんでした。

やむを得ないことなんですけど・・・、各国が日本と対戦するときの基本的戦術は、

"竹下選手の前から攻撃を仕掛けてポイントを取る"ことであり、竹下選手が後衛の場合は、"なんとかサイドアウトを取って、竹下選手を早く前衛に回す"こと—。

・・・だったはずです。


しかし、現時点の全日本チームは、すべてにおいて竹下選手の経験と技術に頼らざるを得ません・・・。

それがある意味、今までの"日本らしさ"だったからです。


今のうちに外から試合を積極的に観て、竹下選手というお手本がいる時にいろいろと話を聞きながら、彼女なりのトスワークを勉強してほしいと思います!