« WG決勝ラウンド 〜その2〜 | メイン | 男子バレー! »

WG決勝ラウンド 〜その3〜

今日が最終戦、対Brasil—。


結果としては1−3で敗戦・・・。

順位(6位)は別にして、この大会を通して言えることですが、


セッター竹下選手の1本目を取るボールが非常に多く、結局二段トスになってしまうケースが目立ったことです。


ここまでやってしまうと、竹下選手がセッターで入っている意味がなくなってしまいます。

コーチ兼任っていう立場で必死なのかわかりませんが、竹下選手のいる意味を、竹下選手本人もですが、周りの選手がもっと考えなくてはいけないと思います。

カウンターアタックが勝敗を分けるっていっても過言ではないのに、そこで重要なセッターが1本目を取ってしまうと、普通の二段トスになってしまうだけで、高速バレーにはまずなれないですからね・・・。


自分もFranceにいた頃によく言われたし、こういう言い合いにもなりました。

コーチ: 「yuta!1本目はなるべく取るな!」


yuta: 「わかってるけど・・・だって誰もいないじゃん!」


コーチ: 「yuta!お前はセッターだろ!」


yuta: 「・・・だったら練習からそう言ってくれよ!」


・・・こんな感じです。


この言い合い以降、結局お互いが理解し合って、チームに考えを告げて、何とか自分に取らせないように練習から取り入れてくれました。

そういう言い合いでも、最終的に良い方向へ結論が出ていくっていうことがわかったので、自分も遠慮せずに言うようになりました。

そういう感じで、バレーにおいては"Yesマン"になってはいけないってことを身をもって経験しました。


自分の意見を出してこそ自分の存在が認められる世界を体験できたことは自分の中で非常に貴重でした。


これが日本でも・・・ってことで断定はできないけど、そういう部分が少しはあってもいいんじゃないかって思います。

とはいえ、今大会を通じて、狩野選手や坂下選手といった若手選手が世界相手に打ち負けない選手が出てきたことは収穫でしたね。

あとは、とにかく大型セッターですね・・・ずっと言ってますけど。

ここまでの高速バレーっていう緻密さは求めなくても、大きなセッターさえ育てば、今大会で本数が非常に多かったブロックにおいてももっと強くなるし、ネット際が強くなって、今までの日本とはガラ〜ッと変わると思います。


センター線を使う場合も、クイックの速さも全然違いますからね!


高さとパワーに対して、今後も高速だけで対抗していくのって正直難しいんじゃないかな?って思います。

ブロック・・・これは、はっきりいって今までで一番あるし、高さも充実してきたと思います。3枚揃ったときの高さは非常に期待できます!


あとは"穴(低い部分)"を消すことを考えたいですよね・・・。

この大会では"サーブとブロック"、そして"二段トスを打ち切るアタッカー"の目立つ場面が非常に多かったと思います。

今後は、ここからスタートするべきです・・・今までのようにチームを一度リセットして、必要以上に新しい選手を呼び入れてほしくはないですね。ロンドン五輪までには育ててほしいですね・・・急務なのかもしれませんが。

今、Vリーグで上げているセッターでも何人かいける選手もいるんじゃないかなぁ〜とは思うんですけどね・・・。

"課題と収穫"のはっきりわかった大会だったと思います!

同時に、"今後の期待感"も非常に高い今回の全日本女子でした。


選手の皆さん、14日間ホントにお疲れ様でした!


そして、今大会もいろいろと個人的観点から述べてきました。皆さんはどう思われたかはわかりませんが、この自分のブログを読んでもらった皆さん、ありがとうございました!(べつにブログを辞めるわけではないんでね・・・笑)


今後ともよろしくお願いします!