« Brasil戦・・・。 | メイン | Germany戦・・・続・海外の特徴! »

再度、韓国戦!

今大会2度目となる韓国戦—。

前回とのたった1つの違いといえば・・・"完全アウェー"。
見事にストレート勝ちで韓国ラウンド1勝1敗、トータルで4勝目・・・これからですね。


前半は、サーブの効果率が高かったこと。韓国のサーブレシーブが、セッターへしっかりと返っていなかったことと、18歳の若いセッターとのコンビが微妙に合っていなかったこと・・・この2つがポイントになりました。
韓国のアタッカー陣が、セッターとのコンビが合わないことでイライラしているようでした。トスへの注文が多くなっていました。

韓国のサーブもミスが非常に多く、せっかくリズムを掴みかけてたのに・・・っていう場面が多かったですね。

韓国のアタッカーがレフトからのフェイントを多く仕掛けてたのは、ある意味、竹下選手に1本目を取らせて日本のコンビ攻撃をさせたくないのかなぁ〜とも思いましたが・・・そうは簡単に日本が崩れなかったですね。


試合の中で、特に韓国側にあったことですが、"トスへの注文"について—。


はっきりいって、セッター側からの意見としては、

アタッカーがいいアタックポイントを取りたいことは百も承知です。
どこの国の、どのセッターだってそうさせたいに決まってます。
だからこそ、崩れたトスでも打ち切ってほしいんです。
いいトスだけしか打てないアタッカーはエースではないし、経験者なら誰でもできること。
そういうトスを打ち切って初めて次への注文ができるもんです。
セッターは絶対にそう思っていますが、ポジション的に、また性格的にガマンしているってことをもっとわかってほしいですね・・・。

誰も悪いトスばっかり上げてやろう・・・なんてことはこれっぽっちも考えてるわけないんだから。

それだけ神経つかってプレーしているんだってことをもっともっとわかってほしいと思います。
「決めてやろう!」っていう強い気持ちのあるアタッカーの性格もあれば、それをどうやって生かそうか考える繊細な性格を持つセッターだっているんです・・・それで成立する"チーム"なわけですから、お互いの理解があれば、もっと強くなるだろうし、お互いが成長していくと思います。
若いからこそ、といえばそれまでですが・・・。


逆に日本のアタッカーはセッターに「ごめ〜ん」みたいな顔をしている場面が多くあります。
これはこれで、どうかなぁ〜って思います。

セッターが竹下選手っていう経験豊かな選手ではあることは確かだけど・・・。

特に栗原選手をはじめ、荒木選手や木村選手、そして狩野選手なんかは、これから日本を背負って引っ張っていってもらわないといけないんだから・・・そういう意味でも"中心的立場"になってほしいですね。

竹下選手にトスを上げてもらってるっていう考えだけじゃなくて、ある程度、竹下選手へトスの注文を出してもいいんじゃないかなぁ〜って個人的には思いました。

彼女たちがそういう立場になったってことは、彼女たちの実力がついて、注文や意見が出せるような選手へ成長したっていう証なわけだから・・・。

そういうところでの年上だとか年下っていうのは全く必要ないし、それがある意味、日本の特徴でもあり、欠点でもあると思います。
年上をたてるような遠慮(?)・・・普段であれば日本らしいというか、それによって功を奏す場合もありますが、勝負のかかるスポーツではまず必要ないですからね!


ま、今大会は、日本が"攻撃型のチームになってきている"っていう場面が多く見られてることは、個人的にも嬉しい点です。・・・かといって、ディフェンスが悪くなっているというわけでもないですしね。


そして、明日のGermany(ドイツ)戦—。

ヨーロッパのチーム・・・つまり"高さとパワー"があります。
選手ひとりひとりは、ヨーロッパ各国のプロリーグでプレーしている選手が集まっているはずです。個々の能力は間違いなく高いはずです。それが国を代表するチームとしてどう機能していくか・・・。

ある意味・・・そこが見所ですね!

ではまた・・・。